道路・軌道の異常度診断
ビッグデータ共有システム
ライフサイクルコスト(LCC)最小化を実現する
道路・軌道の異常度診断ビッグデータ共有システムです。
義務化された道路橋約 70 万本の定期点検、舗装体の大規模修繕、埋設管等の老朽化やそれに起因する道路陥没など、戦前・高度経済成長期に構築されたインフラストックの維持管理が急務とされる中、ICRT を活用した技術革新ならびにライフサイクルコスト(LCC)を最小化するマネジメントシステムが期待されています。
本システムは、ビックデータ化した地中情報を、維持管理の『計画』『調査』『設計』『工事』に関わる、あらゆるユーザーならびにプロセスで利用でき、基礎データとして活用することで LCC の最小化に配慮したマネジメントが期待できるシステムです。
検索条件を選択すると、アラート機能により管理道路全体の異常度を確認することができます。この機能を活用することで、先ずは重点チェックポイントを絞り込むことが可能になります。
重点ポイントまたは確認ポイントを選択すると、簡易版診断データ(基礎データ)のダウンロードができます。
4種類の地中情報(路面下の空洞状況、埋没管の敷設状況、橋梁床版の異常度、舗装体の異常度)に加え2種類の表面情報(舗装路面のひび割れ、舗装表面のわだち掘れ)を確認することができます。
ROAD-Sの機能を実際に使用してご確認ください